コトラボおせち&ロールケーキ教室

ご報告がすっかり遅くなりましたが、
今月2日に東京の教室に行ってきました。
コトラボでの初のレッスン。
早朝の飛行機に乗って日帰りで往復しました!

まずはデモンストレーションとお話。

その後、班ごとに分かれて皆さまで実習です。
盛りつけまでやっていただいて、ワイワイにぎやか!

わたしも一緒にいただきましたが、
半年ぶりにお会いした方や、初めていらっしゃった方など、
懐かしいなあ、うれしいなあ、とお話ししながらもぐもぐ。
東京教室は、おせちに加え、手軽にできるチャーシューとアスピックゼリーが人気でした!
たくさんのご参加、本当にどうもありがとうございました。
お会いできてうれしかったです!

さて、少しの休憩を挟んで、次のレッスンは米粉のロールケーキ。

こちらの方は、皆さんの実習風景の写真がないのですが、
なんと一人1本ずつ、「手だて」でロールケーキを作っていただきました。
「センセー!」
と呼ばれては、
「もうオッケイと言ってあげたいけど、あとひと頑張り!」
と心を鬼にして、スパルタメレンゲ作り。

でもそれぞれすてきなココアケーキができました。
1本ずつお持ち帰り用にしていただいて、私が作っておいたものをご試食いただいたのですが、
ビュッシュドノエルに仕立てる方法もお見せしたので、そちらも一口ずつ!


おせち、ロールケーキ両方にご参加下さった方に加え、
こちらのレッスンも久しぶりの生徒さん達や、初めての方達とお会いできて、
しあわせでしたー。

このロールケーキは、全く同じ配合なのに、
すごくその人らしさが出るケーキなんです。
メレンゲ作りにとっても時間がかかった方は、終わりが見えず、
どうなることかと思われたかもしれないけれど、
ゆっくり立てた泡は繊細でやさしく、その方の柔らかさができあがりのケーキにあらわれていました。
おひとりおひとりに、出来上がりのケーキをお渡ししながら、
皆さんのことをしっかり感じることができて、
ああ東京でもこのレッスンが出来てよかったとしみじみした私でした。

今月ご参加くださった皆さま、本当にどうもありがとうございました。
来月も、コトラボで料理とケーキの2レッスンを行います。
だいぶスタジオの勝手もわかってきたので、よりしっかりと皆さまに向き合ってレッスンできたら、と思っています。
またお目にかかれることを楽しみにしております!(初めての方も、ぜひいらしてくださいね〜)


ベトナムハノイの郷土料理

先月、なんと20年ぶりにベトナムに行ってきました。
街も人の格好も、私が大学生の頃とはすごく変わっていたけど、
若者が多くて(日本の平均年齢は約46歳なのに比べて、ベトナムは30歳なんですって!)勢いのある感じや、
自分の国の料理を大切にしているところはちっとも変わっていなくて、
元気をもらいました。

なんと言ってもベトナム料理は青い野菜(ハーブなど)をモリモリ食べられるので、
たくさん食事をしても後がすっきり。
料理上手のチャンさんと市場に行って、買い物をし、
ハノイのおいしい郷土料理を教わって来たので、
来年1月の料理教室で取り上げようと思っています。
東京教室のお申し込みは明日から始まりますので、
また明日ご案内いたしますね。


コトラボへ準備に

先日東京まで飛んで、コトラボへ12月の教室の準備に行ってきました。

JR阿佐ヶ谷駅をおりたら、屋根付き通路で雨に濡れることも無く、徒歩1分でスタジオが見えてきます。

さっそくスタッフの方達と作りながら、器具の準備と打合せ。
オーブンの焼き加減なども、実際に焼いて確かめます。

今回の東京教室は、以前にお見せしたロールケーキの教室と、おせちの教室の2本立て。
おせちの方は、これまでもお教えして来た定番の祝い肴3種や、私のスペシャリテの伊達巻きに加え、
以下の新しいお料理を取り上げます。

エビのアスピック。

これは仕込み時間10分くらいでパパッと出来るわりに、見た目がよくて、華やか。
おせちの中に、こういうさわやかでツルッとした味があると、お口直しにもなります。
お正月以外にも覚えておくと、おもてなしにとっても便利な1品ですよ。

こちらは鍋で出来る簡単チャーシュー。

これも取り上げるのが初めてですね。
鍋だけど、ちゃんとチャーシュー(「焼いた」豚)になる秘密をお教えしますね。
いつ作ってもおいしいですよ。
(ここにも兵庫の春菊添えてみました。大好き!)

最後に揚げもち雑煮。
カリッとしてコクのある揚げもちに、トマトの酸味を楽しんでください。
お正月らしい飾り切りもいっしょにやりましょうね。

皆さまにお会いできること、楽しみにしております!

コトラボサイトはコチラから
→「濱田美里さんに教わり、作って持って帰れる米粉のロールケーキ
→「濱田美里さんに教わる和モダンおせち


ビュッシュドノエル

来月2日は久しぶりの東京教室。

第2部の方でお教えする米粉のロールケーキは完全なグルテンフリーですが、
今回はココアバージョンなので、米粉とココアの量のバランスをずっと試作しています。
米粉を増やすと重くなってしまうし、減らしすぎると卵が前に出過ぎる。
加減がむずかしいところです。
でも、配合、混ぜ方、焼き方、巻き方がうまくいけば、本当においしいケーキが出来上がります。
このロールケーキは他のどこでもお教えしていませんから、ご参加の方は楽しみにしていてくださいね。

今日は、クリスマス用にデコレーションもしてみました。
まわりにぬるガナッシュも、私は生クリームよりチョコレートを勝たせた大人味が好きです。
皆さんにもぬったものとぬっていないもの、両方試食していただこう!と思っています。

東京の生徒さん達とお会いできるのがうれしくて、今からとっても楽しみにしていますが、
今回はマキさんがいなくて私一人で行くので、そわそわしています😖
段取りよく進められるよう、来週一度東京ヘ行って、コトラボの方達としっかり打合せをする予定ー。
皆さんにしっかり実習していただけるように、準備してきますね!

コトラボサイトはコチラから
→「濱田美里さんに教わり、作って持って帰れる米粉のロールケーキ
→「濱田美里さんに教わる和モダンおせち


家族遺産プロジェクト

家族遺産プロジェクト」ってご存知ですか。
高橋英克さんが主宰されるプロジェクトで、家族の歴史を聞き書き、写真と共にアルバムにまとめてくださるサービスです。

私は2010年頃にこの事業と出会い、当時元気だった母方の祖母に2年がかりで聞き書きをしました。
(ばあちゃんの話はファンキーで楽しかったなあ。)
1冊にまとめていただいた2012年に祖母は帰らぬ人となり、四十九日の法要の際に、親戚達にこのアルバムを配りました。
皆で祖母の人生を振り返りながら、にぎやかなことが好きだった祖母をワイワイとしのぶことができて、本当によかったと思いました。

15年以上、全国のおばあさん達から聞き書きをすることをライフワークにしてきた私ですが、
案外自分の家族のことは、きちんと「聞いて書く」ということをしていなかったんですよね。
特に父方の祖母は一緒に暮らしていたので、たくさん昔話を聞いて育ち、
その人生を十分に知った気になっていたけど、
いざ彼女の子供時代や20代の頃は、と思うと、全然わからない。
祖母が生きているうちにちゃんと年代別に聞いて、書いておけばよかったなあ、と悔やまれます。

写真手前のピンクの本は、別のおばあちゃまで5年前に取材をして、ようやく最近まとめたもの。
お元気だったその時に聞くことができたお話が、今はもう難しい。
ああ、間に合ってよかった、機会をいただけてよかった、と思います。

このプロジェクト、私は自分で話を聞いてまとめましたが、
インタビューや文筆はプロジェクトのスタッフの方におまかせすることも出来ますので、
ご興味がおありの方は、ホームページをのぞいて見てください。
ステキな「家族遺産」になりましたよ。


ゆる薬膳で「やせ鍋!」

現在発売中の『オレンジページcooking冬レシピ』p98-103にて、
鍋をご紹介しました。
テーマは「やせ鍋」!

冬は脂肪を蓄えやすい季節です。
これから年末にかけて、忘年会やら何やらで外食も増えますしね。
せめて家でごはんを食べる時には、気楽にからだのバランスをとれたらいいなと思い、
5種類のやせ鍋をご提案させていただきました。

私たちも食べ過ぎの時には「やせ鍋」してますよー。
ぜひご参考になさってみてください。


「作ろう!和ごはん」イベントリポート

9月に行われたヒガシマル醤油「作ろう!和ごはん料理教室」イベントリポートが
サンケイリビングさんのサイトにてアップされました。

←クリックしてください。

レシピも載っていますので、お役にたてれば幸いです。


昆布道楽

ふだん「だし」は何でひいていますか?
昆布、かつおぶし、煮干し、干し椎茸、鶏ガラ・・・と色々あるけれど、
私がすべてのベースにおいているのは昆布かなあ。
昆布の水だしだけは、旅から帰って来ても、すぐに冷蔵庫に入れるくらい、
それが無いと暮らしがおぼつかない。
洋風や中華風のだしをひく時にも使います。

東京では、築地に通って昆布についてのあれこれを教わり、
教室でも、いろいろな産地の昆布をずいぶん生徒さん達にご紹介してきましたが、
数々の昆布の中で、私が偏愛する昆布は、函館にある白口浜の真昆布です。

神戸に引っ越して来てから、肉、魚、野菜、調味料などを仕入れる為の
新しいお店や生産者さん達との出会いを日々重ねさせていただいていますが、
最近、神戸でとても熱い昆布屋さんともご縁をいただきました!

写真は昆布を寝かせる倉庫の一部です。(昆布は寝かせた方がおいしくなります)
2回見学をさせていただきましたが、圧巻ですね!
この倉庫にあるのは、ほとんど真昆布です。
真昆布は香りが上品なので、これだけの量があっても、まったくいやなにおいがしません。

いい昆布は、安くはありませんから、選ぶのも真剣です。
いろいろ味見をして、「美里用」に、一箱(8kgです!)キープしていただきました。

自分でもちょっと馬鹿なんじゃないかと思うのですが、
昆布にだけは贅沢しています。
(ドレスを買わずして昆布を買う女です)
生徒さんにも、本当にいい昆布の味を知ってほしい。ぜひご自分の舌で味わってほしい。
今月の料理教室では、また改めて昆布と鰹節のだしをお教えしますが、
皆さんがおうちに帰って復習できるように、一回分のだしの材料をお土産にしようと思っています。
白口浜尾札部産一等真昆布ですよー。楽しみにしていてくださいね。
きっと上等のお吸い物がおうちで作れて、感激しますよ。


鍋のおなおし

5年くらい使ってきたバーミキュラの鍋がずいぶん傷み、表面のホーローがはがれてきました。
オーブンにがんがん入れたり、ふたを落としたり、ぶつけてしまったりして、写真のように。
ピンクの方は中の焦げ色がどうしてもとれずに残ってしまって、ずいぶん見苦しく。

そんなわけで、お直しに出しました。
数ある鋳物ホーロー鍋の中でも、お直しが出来るのがバーミキュラの魅力の一つだと思います。
一度すべてはがして、ホーローのかけ直しをしてくださるので、お色チェンジもできるんです。
キャー!悩むー!!!結局、18cmの方はピンクのまま、22cmの方はストーンにかけかえていただくことに。

その鍋が戻ってきました。

中も外もぴっかぴか。新品同様です。
大事な道具を長く使えるって、本当にうれしいものですね。
あと何十年でも、鍋はばっちり。
ってことは、この重さの鍋で料理ができるように、
私たちも筋力保って年を重ねなくっちゃ!と話したことでした。
(しかし、どうしたらいいんでしょう!?)


ヒガシマル醤油講習会終わりました

本日、大阪ガスハグミュージアムにて、ヒガシマル醤油「うすくちしょうゆで作ろう和ごはん料理教室」の講師をつとめさせていただきました。

70人以上の皆さまとお会いし、一緒に料理も出来て、とてもうれしかったです。(その10倍以上のご応募いただいたと伺いました。ありがとうございます!)
この季節ならではの、食べてからだを整えるコツ、うすくち醤油ならではの料理レシピなど、ご紹介いたしました。
関西の皆さんはとてもノリがよくって、明るくさわやかな雰囲気の楽しい時間でした。
また後日、主催のサンケイリビングさんWEBサイトにて、リポートが載る予定です。

この夏は、教室などの合間をぬって、兵庫県のいろいろなところに行ってみましたが、
ヒガシマル醤油さんの本社工場見学もそのひとつ。
電車を乗り継いで、たつの市まで足を伸ばし、淡口醤油作りを見せていただきました。

この写真は醤油作りの原料となる小麦(なんとヒガシマルさんは国産100%だそうです)が貯蔵されている塔です。

たつのというお水のきれいな場所(おそうめん「揖保の糸」で有名な揖保川が流れています)で長く作り続けられてきたお醤油を後世にも伝えたいと、会社の皆さまが誇りを持っておられることが、とてもすばらしいなと思いました。

場内を案内してくださった方が、「醤油作りはどんなに近代化しても、全国のどんな蔵でも、微生物と時間の力を借りないと作れないのは同じなんですよね。」と人間の力だけでは出来上がらないお醤油のことを愛おしそうにお話くださったのが、今も心に残っています。

私たちの足下にある食文化は、意識を持って守ろうと思わないと守っていくことができないかもしれませんね。
変わることが悪いとは思わないし、何もかも昔ながらのものがよいとも思いませんが、
大切なものを大切にしていきたいな、との思いをあらたにしました。