料理研究家 濱田美里

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2015年6月『濱田美里の少人数ベーシックコース:6月』

2015.08.31 │ いままでのメニュー

・テーマ:魚の3枚おろし
まずアジで基本をおさえたら、違う魚にも挑戦してみましょう。
何種類かの魚をご用意しますので、ご自分でおろした魚でちらし寿司を作ります。

せっかく魚をおろすので、半身は生で、半身は焼いてといった繰り回し方、
またあらや骨を無駄なく使う方法など、
魚料理を作る際の考え方やコツについて丁寧にお教えします。

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6月のベーシックコースは魚の三枚おろしを取り上げました。

私自身、魚ってどうやっておろせるようになったんだろう?と考えたとき、
やはり何よりも「量をこなすこと」だったように思います。
ですので、この回では、お一人7尾の魚おろしに挑戦していただきました。

まずはアジ4尾で基本をおぼえていただき、
その日によって築地から届く魚が違うので、
ホウボウだったり、イサキだったり、鯛だったり、
色々な魚を組み合わせて、7尾。
皆さんクタクタになったんじゃないかな、と思いますが、
きっと何かを身につけられたと思います。

魚は、形が少し違っても、基本の3枚おろしが身に付けばおろせます。
そして、魚によって鱗のつき方がこんな風に違うんだ、とか、
薄い魚だとこんな風に包丁を入れればいいんだ、とか、
いろんなことに気付かれたと思います。

今回はきっと3枚おろしにするだけでヘトヘトだろうから、
酢飯等はこちらでご用意しておこう、と全部準備しておきました。
みなさん好きなだけごはんの上にのせていただいて、
おろしたて魚のちらし寿司。
それから、あらも無駄にせず、だしをとりました。
初めてであんまりうまくいかなかったものは、たたきにしちゃえ!
焼くときはこんな風に・・・と、
おろした後の魚はパッパと調理。

魚がおろせるようになれば、料理は無限に広がります。
皆さんがその1歩を踏み出すお手伝いができたらうれしいなと思っています。

(投稿:美里)


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