
紅白なますは、
一見すると、
わざわざ紹介するほどでもない
ごく普通の一品かもしれません。
でも、この講座のなますには、
はっきりとした特徴があります。
それが
「なます切り」という切り方。
大根を桂むきし、細くななめに切っていきます。
正直に言うと、
少し技術がいりますし、集中力も必要です。
でも不思議なことに、
この作業を
一年に一度でも丁寧にやると、
皆さん、料理の力がぐっと上がるんです。
大学生の頃、
フィリピンの大学に交換留学していた友人から
エアメール(当時は紙の✉️でした!)が届き、
彼女が
「こちらは季節がないので、
成長していないような気になります」
と書いてくれていたことがあります。
私、その言葉が忘れられなくて、
ずっと心に残っているんです。
日本には季節があって、
お正月という節目がある。
一年に一度、
自分の手と向き合う
小さなマイルストーンがあるのって、
とてもいいことだな、と
思うんですよね。
ちなみに、この「なます切り」は、
20代の頃に通っていた、
魯山人のお懐石を継承して教えてくださる料理教室(道場のようだった!)で
学んだもの。
それからずっと大切にしてきた切り方で、
それを自分なりに皆さんにお伝えしてきました。
こう書くと、
なんだか少し堅苦しく聞こえるかもしれませんが、
動画で見ると、案外楽しそう。
miroomのディレクターの方も
「先生のおせち、可愛い!私もやりたい!」
と何度も言ってくださっていて、
料理教室で
皆さんとワイワイ作っているような温度感で
お伝えできていると思います。
大根なますの章では、
「切る」ということについて、
たくさんお話ししていますので、
普段のお料理にも役立てていただけたらと思います。
おせちについてお話しし始めると長くなってしまうので、
今日でそろそろおしまいにしますね。
講座の開始は明日(12/19)から。
ぜひ覗いてみてくださいね。
▶︎ miroom おせち講座
https://miroom.com/courses/3485
※入会料無料の先行特典は 12/19 9:59まで