料理研究家 濱田美里

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小さなサバのスリランカ風

2020.07.23 │ ブログ

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少し前に、生徒さんとメールのやりとりをしていたら、
近所の川で鮎がとれるという情報が!

「鮎ですか!!」
と私がびっくりしたら、

「先生、網とバケツを持って、レッツゴーです^ ^
よく見たら、鮎が泳いでます
サワガニ、川エビもいるはずですよー

河口まで下れば、釣竿で
イワシ、アジ、カレイが釣れますよー🐟
河口から少し西側へ歩いて
摩耶埠頭の岸壁に、
夏はタコちゃん🐙がへばりついております 笑」

とのこと。
ほんとですか!!
ブラヴォー、ブラヴィッシモ、神戸!


ということで、いつの間にやら我が家で釣りがブームになり、
(超インドアな私は口だけ😉)
毎週小さな魚達を料理することとなりました。

確かにとれますとれます。
サビキで小さなアジ、サバ、イワシ。
10cmあるかないかの魚なので、
南蛮漬けにしたり、素揚げにしたり、さっと酢じめにしたり。
どれも新鮮だから美味しいけれど、何週もすると飽きてきたので、
今日はちっちゃいサバをスリランカ風にしてみました。
ついワインが進んでしまって、明日起きたら作り方を忘れそうなので、メモを残しておきます。



○小さなサバのスリランカ風

サバ(25尾くらい)は頭と内臓を取ってよく洗い、拭いておく。

スリランカのカレー粉(お土産。フィッシュ用のやつ。日本で再現するなら市販のカレー粉にターメリックとコリアンダーをちょっと多めに入れたら良さそうな感じ)と、塩、黒こしょうを振っておく。

深いフライパンに、ココナッツオイルをちょっと多めに入れ、
マスタードシードパラパラ、シナモンスティック1本、カルダモン(3粒割って入れた)、赤唐辛子(タネとって1本)を入れ、
サバを焼き付ける。このとき、生姜とニンニクのすりおろしも多めに入れた。

大して野菜がなかったので、玉ねぎザクザクと、じゃがいも角切りを、隣の油で素揚げにしていれる。

ココナッツミルクか鰹出汁を入れようと思ったらどちらもなかったので、水を入れて、割と強めの火でグツグツ煮る。

10分くらいして味をみたら、サバからものすごくいいだしが出ていてびっくり!!水で十分だった。
最後にトマトの角切りを入れて、2分くらい煮ておしまい。

こりゃ驚きの美味しさ。
味つけは、最初に鯖にした塩だけなので、しっかり目に決めること。






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