料理研究家 濱田美里

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牡蠣クッキング覚え書き

2021.03.07 │ ブログ

広島から今年最後の牡蠣を送っていただいたので(また来年の牡蠣シーズンには忘れてしまいそうなので、ひとまず書いときます)、

好物カキフライのほかに、
最近の私のおもちゃBONIQちゃんで低温調理をしてみることに。

生食用なのでもっと低温でも良かったのだけど、
念のため、ノロウイルス失活化の温度と言われている85℃で5分。
パスタと合わせてみました。

土台のパスタは、先日ともだちのインスタでアップされていた
パクチーのオイルソースがとても美味しそうだったのでマネして、
ニンニクとアンチョビをオリーブオイルで炒めて、刻みパクチーたっぷり。
牡蠣は最後にざっと混ぜるだけ。

85℃は、全く生っぽさはなく、さりとて硬くなりすぎず、
パスタにするには、ちょうどいい火入れ加減でした!
(でも、もし生牡蠣っぽい食べ方をするなら、もっと低温の方がいいなと思いました。
癖が消えてゆるっと甘みが出る程度だけ、低い熱を加える感じで。また試してみよう。)

ついでに、殻付きガキを蒸し焼きにしたものに、
カリフラワーのピュレと、ほうれん草と春菊のオイル蒸し(オリーブオイルと塩をかけて蓋して蒸すだけ)を、
好き好きに乗っけて食べるのが、予想より美味しかった!
グラタンにするほどの手間もかからず、家庭的で、いいもんだなと。





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