料理研究家 濱田美里

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体調管理(出張用)

2018.06.29 │ ブログ

先週から来週まで、2週間ほど出張が続いて、バタバタしています。
旅をするのは大好きだけれど、飛行機と新幹線の移動+撮影、収録が続くと、
「気」が消耗する(=気虚になる)のがよくわかります。
撮られる仕事というのはドバッと「気」を使うみたい。
体調管理が一番の仕事です。

なので神戸に戻った時には、鍼に行ったり、
毎朝ちょっとずつ薬膳スープ(冷凍しておく)を飲んだりして、気の補充。
これらはすっごく効きますね。

加えて旅先では、以前にブログにも書いたように温灸のお世話になることもあるけれど、
何も手持ちがなくてちょっと体調がすぐれないときは、ペットボトルが便利です。
ホテルのポットで沸かしたお湯をペットボトルに入れて、角をツボに当てるんです。
おなか(中脘や関元など)の上に乗せておくだけでもすごく元気が出る。
あ、この方法は、お灸を使えない子どもやお年寄りの手当てにもいいですよ。
風邪のひき始めなんかに背中のツボと、鎖骨の下のツボに当ててあげると
かなりいい気持ちです。

下の写真のボールは国産ヒノキ。
私にとっては、香りが好みでリラックスできる(安眠できる)のと、
集中力が高まるので、仕事のパフォーマンスが上がるんです。
精油でもいいかもしれないけど、このボールは手触りがいいのが気に入っていて、
スーツケースに一つしのばせています。

普段だって体力が資本の仕事ですが、移動が続くときはそれ用の体調管理が必要。
それを色々工夫するのもまた楽しいですね。


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