料理研究家 濱田美里

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カキフライ

2019.03.17 │ ブログ

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広島より「もうすぐ終わってしまうからー。」と今年の牡蠣を送っていただきました!安浦町の金田水産さんのもの。お正月に帰省したときにはよくこちらの牡蠣をいただくので、何度か安浦の海まで見に行ったことがあります。「杭打ち式」という手間のかかる方法で養殖されていて、潮の満ち引きの影響を受けるから、より濃厚になるのだそう。わたしなんかは「広島の牡蠣だわー」と思う瀬戸内海の味です。(遠方への発送もしてくださるようです。人が集まる時なんかにおススメ!)

発泡スチロールと箱を開けると、むき身が思いのほかおっきくてプリプリだったので、すぐにカキフライに決めました。

ケーキ作りなどで卵黄しか使わない時、余った卵白はこんな風に冷凍しておくと便利ですよ、といつも教室でお話しするのですが、今こそ、その出番です!フライの時は全卵で作るよりもさっくりしていいなと思うくらい。

カキフライの場合は、粉に解凍した卵白を混ぜてどろっとした液を作り、それに水気をしっかりと拭いた牡蠣を直にくぐらせ、大きめのパン粉をつけます。(行程が2つなので、一人の手でできます?)揚げるのは、安物でかまわないので必ずオリーブオイルで。最後の一個までカラッと揚がり、さっくりいくらでも食べらるし、まったく胃もたれしませんよー。

昨日は届いてすぐに、気の置けない仲間も誘って集まり、「こんなカキフライ初めてー!」「おいしいー!ワインが進むー。」とか言っているうちに、殻付きも何もかも、一晩でぜーんぶ平らげてしまいました!


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