料理研究家 濱田美里

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セルフケア

2019.07.28 │ ブログ

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昨晩からお腹を壊してしまい、やや体調が悪いので、朝からお灸とアンジェリカでメンテナンス。

暑いので調子に乗って夏野菜を食べ過ぎてしまったせいだと思われます。
(冷えた白ワインとか!)

お決まりの中脘のツボ(胃のところ)、へそより下の左右のツボ(名前がわからん。触ってここかなというところ)、足三里、三陰交と、極々ベーシックなツボをいくつかお灸しだけで、手足の先まで温まってきました。
その後漢方ハーブティーを少なめのお湯出しで濃く飲み、2煎目はミルク出しのチャイにして、カラダすっかりポカポカ、落ち着きました。もう大丈夫。

夏はつい体の中を冷やしてしまうので、こういう体調の崩し方をすることがありますね。
今月のカレーレッスンでもお話しましたが、私がそもそも胃腸の冷えに注目したきっかけは、
インドのホームステイ先で、庭でとれたマンゴーを凍らせては毎日食べて具合が悪くなり(←おバカさん^_^)、
そのおうちのお母さんにスパイスティーを作ってもらって良くなったことです。

胃が冷える、ってこんなに「だるさ」につながるんだと初めて実感したし、
それが家庭の飲み物で治せるということにも感激しました。
若い頃のお転婆な旅のみやげ話ですが、中医学を学ぼうと思った大きなきっかけの1つです。

夏特有の、冷房や冷たい食べ物による胃腸の冷えは、とにかく蓄積しないように。
ためて秋や冬に持ち越さないように。
ため込まなければすぐに発散できますから、皆さまもちょこちょこと冷えチェックはしてくださいね。

#そして今晩は参鶏湯!


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