パセリ食べよう
2020.04.14 │ ブログ
料理って言うほどのものでもないのですが、ちょっとお役立ちの1品。
パセリを刻んで、オリーブオイルをまぶしておくだけ。
イタリアのサルサヴェルデ(緑のソース)の超ミニマムバージョンとでも言いましょうか。
私は肉を食べる時、「刺身にわさび」みたいな感じで、必ずなんらかの毒消しを添えるのですが、
(その時々で、マスタードだったり、キムチだったり、大根おろしや柚子胡椒だったり)
その一つとして、ものすごく重宝します。
お肉にどっさりのせて食べるの。
刻んであるので、ドレッシングに使ったりするのもラクチン。
この小さなホーローに、写真のパセリが全部入っています。
オリーブオイルは、以前にご紹介したプーリア州の個性的なものを使っていますが、癖が強ければ強いほどいい気がする。
パセリの癖も、オリーブオイルの癖も、お互いに打ち消して、ものすごーく食べやすくなるんです。
いつもお教室で話しますが、そろそろ「腎」をケアしていた季節は終わりで、春に気を使わなくてはならないのは「肝」です。
香りの良いものをたべること。
春先の「肝に良い食材」は体を冷やすものも多いのですが、パセリは温性で、補血の作用もあります。
上手に食卓に乗せてくださいね。