料理研究家 濱田美里

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大根もちの温め直し法

2022.01.17 │ ブログ

昨日のライブ配信で
「残った炊飯器大根もちを翌日に温め直すときも
油で焼くといいですよ。」
というお話をしましたが、もうちょっと細かくお伝えしておきます。

炊飯が終わってすぐに、カリッとさせるために焼く場合は、ごま油でこんがり焼きつけるだけでオッケーなのですが、

冷蔵庫に入れておいたものを翌日焼くのはちょっとコツが要ります。
もちがかたくなってしまっているからです。

まず冷蔵庫から出して、適当な大きさに切ったら(もしすでに切ってある場合はそのまま)、
油(大さじ1くらいかな)を熱したフライパンに入れます。

それで両面がこんがりするくらいに焼き色をつけます(この間強めの中火くらい)。

色づいた時点で、箸で押していただくと、表面は柔らかくなっているけど、
中がまだちょっと硬いな、という感じじゃないかと思います。

そうしたら、水分(水でもいいし、鶏がらスープも美味しいよ)を大さじ2〜3位入れて、
フタをします。

中火で1〜2分蒸し焼きにすると、中まですっかり柔らかくなるはずなので、フタを開けます。

そのまま水分を飛ばしがてら、全体を強めの火で焼き付けたらおしまいです。
(できたら2枚目の写真みたいに側面も転がして焼き付けるといいですよー。)

あまった大根もちが冷蔵庫にあったら、やってみてくださいね。

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[ライブ配信#16]おもちシリーズ第2弾。大根もちは、切り干し大根とツナで気楽に。「え!こんな作り方で!」の二品をご紹介します。 https://youtu.be/xw1xQwgolGs


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