料理研究家 濱田美里

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生活の試行錯誤

2021.01.11 │ ブログ

去年から、なかなか買い物に行けないので、
どうやって、どういう頻度で食べものを調達するのが(釣りも含め!)、
いろいろな意味で(味、価格、鮮度、品質、保存のキャパなど)
今の自分の台所に「ちょうどいい」かを探っています。


卵もまだその実験(?)の途中ですが、
肉はここ半年くらいは「大きくたくさん買って使いやすくして冷凍→1ヶ月くらいで使い切る」方式で
日々の料理を回してきました。


そんな中、クリスマスレッスンで送っていただいた、
丹波黒どりの味がどうにも忘れられなくて、
また注文してみることにしました。


前回と同じように養鶏場から丸鶏で何羽か送っていただいて、私がさばいてシーリング冷凍、
(品質に対してコスパが最高にいい)も考えたのですが、

「少し値段は上がりますが、既にさばいて冷凍した商品もありますよ。
それなら、丹羽山本のstoresでいつでもどなたでも買えるんですよ。」

とのことでしたので、試しにそれを一羽分注文してみました。


今日それが届いたのですが、こんな感じで、きれいにさばいてあって、
それぞれの部位別にパッキングされています。
(肝や鶏ガラなどまで入っている!うれしい!)

クール冷凍便で届いたので、すぐに全て冷凍しましたが、
今晩のおかずに鶏もも一枚だけグリルしてみたところ・・・、

これがこれが、驚嘆の美味しさ!
解体前に熟成してあるからなのか、丸鶏の時より3割増くらいで旨味がアップしているよう感じます。

脂っぽさはまるでなく、噛めば噛むほど、後味にまでうっとり。
たくさん食べなくても、ものすごい満足感があります。


正直、育ち盛りの男子が複数人いる、などボリューム重視の時期には、高価すぎると思うのですが、
上質なものを少しだけ食べたいシニア世代や1〜2人家族には、
外食よりはリーズナブルだし、プレゼントとしてもかなりおすすめです!
今度は赤鶏を試してみよう。


[黒どりのグリル覚え書き]
①もも肉1枚を袋ごとボウルで流水にさらして解凍する。
②すっかり溶けたら、塩を強めに(特に皮に)ふる。(小さじ1程度)
③15分くらい置いて、水分を拭き取り、オリーブオイルを薄く塗る。
④しっかり予熱した魚焼きグリルに入れ、上下熱弱火で10分、強火にして5分焼き、3分ほど余熱でおく。



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