料理研究家 濱田美里

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酷暑を乗り切ろう

2021.07.30 │ ブログ

今日は午前中出かけていたので、
戻ってきて大急ぎでお昼のそうめんをゆでました。

生姜をすり下ろす時間もなくって、
試しに紅生姜を添えてみたのですが、
意外に美味しい!!!
特に豚肉にすごくよく合います。
新生姜のさわやかさがまだ残っているし、梅酢で口がさっぱりするし。
なんだか疲れが取れます。
紅生姜を作った方は、ぜひやってみて😋

@ancienne_onlinestore のインスタにも書きましたが、
今年の三伏は7/11、7/21、8/10。
韓国ではこの三伏の日に参鶏湯を食べて暑気払いをすると言われていますが、

その日でなくとも、麺類など炭水化物に偏りがちなお昼ごはんに、
ちょっとでもタンパク質を添えられるように、
私はいつも、とり胸肉のサラダチキンや茹で豚を冷蔵庫に作りおいています。
(一昨年、夏の作り置き、鬼の13品でやりましたね!あれもう2年前なんだねー😵)

写真の豚は(ザクザク切って汚いんですが!)、
これまた2年前にクリスマス13品でお教えしたユールシンカ(スウェーデンの豚ハム)。
1kgくらいの豚のかたまりに砂糖と塩をすり込んで熟成させたものを低温で茹でて、
何日もかけていろんなふうに食べていきます。

塩で保存性を高めた豚肉を、茹でて上手に食卓に乗せていく方法は、
もともと沖縄で教わりました。

「塩豚」や「醸し茹で豚(こちらは砂糖ではなく甘酒で作ったね。神戸でもコトラボでもやりましたね。)」もそうですが、
こういうものを冷蔵庫に持っておくと、夏を元気に乗り切れるし、
かなり料理の時短になりますね。
(厚切りにしてサッとソテーすればメインになるし、薄く刻んでゴーヤと炒めたり、あれやこれや。)

日本の夏は本当に暑くて凌ぎにくくなったので、
いろんな場所の知恵をいただきながら、なんとか元気に乗り越えたい。

皆さんも時間をうまく使って(漬けておくとか茹でておくとか)、適当に手を抜きながら、
この酷暑を乗り切ってくださいね!


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