料理研究家 濱田美里

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キエーロその後

2021.12.15 │ ブログ

久しぶりにキエーロの経過報告です✍️

今日、16回目の掘り起こし(ゴミ埋め)をしました!
グルグル4周回ったことになります。

10月の当初はまだ気温が高かったのでバンバン分解してくれていたのですが、
ここ1ヶ月、明らかに速度が遅くなってきました。

なので、入れる頻度は「2〜3日に1回」だったところを「3〜5日に一回」に変えています。

あと変えたことは、硬い皮、卵の殻、硬い骨、大きな種は入れなくなったこと。

種はピーマンくらいなら平気なのですが、柿やかぼちゃくらいになると、なかなか消えません。(芽が出ちゃうし!)

骨は2ヶ月近く前の手羽元の骨がまだ残っています。(でも、ワニゴチの頭の骨はすっかり無くなっている!)

レモンの皮や玉ねぎ、ニンニクの皮なんかも意外にしっかり残ってしまいます。

私は大体、1つのセクションにゴミを入れるときに、
隣と隣(2個前と3個前)もついでに掘って混ぜるようにしているのですが、
冬になると、土がちょっと湿って硬い感じになってきて、混ぜるのに結構力がいります。

でも、この混ぜる作業がすごく大事みたい。

ぬか床を混ぜるのとそっくりなんですが、空気を入れてやると、土がふかふか喜ぶような感じになるの。
そうすることで分解が早まるみたいです。

あと、面白いのは、この容器がプラスチックだから余計にわかるのですが、
土(容器)がプクーッと膨らんでくる時期があって、
どうも土(微生物?)がガスを出しているんですね。

何度か容器がパンパンな感じになっていたので、
(上はずっと開いているので破裂したりすることはないんですが)
隣の植木鉢くらいの大きさの鉢に数回土を取り分けました。
(この土も寝かせておけば、栽培に使えるみたいです)

そして職業柄、つい、出したゴミをはかって記録しちゃうのですが、
先ほど足し算してみたところ、2ヶ月弱でキエーロに入れたゴミの量は18kgでした
すごくないですか!?
あのゴミはどこへ行ったの?

というわけで、この小さなベランダで、
土にぐいぐいスコップさして、無心になって掘り返す作業、
デスクワークの気分転換に、結構楽しんでやっています


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