料理研究家 濱田美里

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キッズの年齢

2019.03.15 │ ブログ

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昨日ご案内したキッズ&スイーツレッスンに、さっそくたくさんのお申し込み、お問い合わせをいただき、本当にありがとうございます!!

その中で、「4歳と7歳の姉妹で参加してもいいですか?」というご質問がありました。もちろんですよー?

あまりにも年齢やレベルが違いすぎると難しいかなと思い、「満4歳から6歳」とご案内しておりますが、個人差や経験差もありますし、少人数で融通はききますので、お気軽にお問い合わせくださいね。

お子様たちのお名前が届くたびに、胸がキュンキュン、ワクワクしている私たちです。ご参加たのしみにお待ちしております!

シトラス!

2019.03.13 │ ブログ

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今月の教室では広島の柑橘類がたくさん。キンカン、はっさく、レモン。柑橘類の香りを料理に効かせるのが大好きです。

先日、ずっと行きたかった三ノ宮の「ローゲンジッツ」というバーにやっと行けました。おいしいもの好きな方達が、こぞってお薦めくださるお店。

そこで飲んだキンカンのカクテルもおいしかった!フレッシュな完熟キンカンをザクザク潰して、作ってくださいました。マキさんが頼んだ「カリラ」という個性的なウイスキーも忘れられない味だったし、真っ赤ないちごたっぷりのカクテルも。

みなさんがおっしゃる通り、本当にステキなお店でした。マキさんは渋くて通なお酒、私はラブリーなカクテルばかり作っていただきましたが、基礎がしっかりしている方には、安心してかわいらしいものを注文できる!と学んだ夜でした。

今日はケーキ屋さん

2019.03.12 │ ブログ

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ちょっと早いけど、ホワイトデーのお返しに、広島レモンでガトーウィークエンドを。おうち合わせの合間に、せっせと何本も焼きました^ ^

広島風お好み焼き

2019.03.10 │ ブログ

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春キャベツがおいしいので、久しぶりにお好み焼きを。

広島風のお好み焼きは、実はキャベツをたっぷり食べるための料理。コテコテしたイメージかもしれませんが、一つ一つの行程を丁寧に作れば、実に洗練された一品になりますよん。

著作物をアップするのは、少しでも出版に関わるものとして気がひけますが、もう10年近く前の雑誌で、売られていないから、いいかな。とっておきのレシピです。

当時『dancyu』の美人編集者さんが、うちのお好み焼きの噂を聞きつけて取材に来てくれたのでした。何年ぶりかに記事を引っぱりだしてみたら、私、青じそをたっぷり入れるバージョンも作っていました。(←すっかり忘れていた!)

久々にやってみたけど、これおいしいわ。何はなくとも青ネギは必須(関東で売られているアサツキではなく、できれば西日本のネギね)だけど、そこに青じそをプラスしたら、ハッとする味わい。4枚も焼いて、キャベツ一玉食べてしまったよ!

 

託児サービス

2019.03.08 │ ブログ

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春休みに入りますねー。

以前にもご案内しておりますが、当料理教室では、六甲の保育所Father&Mother様と連携しての託児サービスを行なっております。(0〜6歳児。レッスン中の保育料金のうちの1時間分をこちらが負担いたします?)

神戸では赤ちゃんが生まれて何ヶ月かで復帰される生徒さんも多く、大変喜ばれておりますが、もしかしてご存知ない方もいらっしゃるかも!と思い、久しぶりに書いてみました。ご希望の場合は、ご予約の際にお知らせくださいね。

今月の帯

2019.03.07 │ ブログ

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本日キッシュ3日め。

毎月テーブルコーディネートときもののコーディネートはなーんとなく関連させているのですが(あくまでなんとなく)、今月はこちら。

この帯は捨松さんのもので(ものすごくしめやすい!)、10年くらい好きで締めているもの。「チェックの帯」と呼んでいます^^

クルミ生地

2019.03.06 │ ブログ

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本日2日めのキッシュレッスン。こちらは全粒粉とくるみの生地。ザクザク美味しいんだよー。作り方は難しくないのですが、独創的なテクスチュアのキッシュが焼き上がります。

今日の生徒さんに、「先生、この生地のレシピはどうやって思いついたんですか?」と聞かれて、なんだったっけー、と久しぶりに思い出しました。

キッシュの本(『おいしい!うれしい!キッシュ&ガレット』)を作ったのはもう8年も前のことなのですが、その前にアレルギーの方や乳製品、卵、砂糖を控えている方のためのレシピをたくさんたくさん作っていたのでした。(『卵・バター・牛乳・砂糖なしだから美味しい!華やかケーキと素朴お菓子』です)

その時に山のように生地の試作をしたんですね。懐かしい。バターや卵を使わずして、また全粒粉のような重いものを使いつつ、どうやってコクや軽さを出せるか、材料や時間を足したり引いたりしながら。

ご存知の通り、料理研究家のレシピは、気が遠くなるほどの試行錯誤が積み重なって、作られています。ですので、もちろん本を校了する時点では、これがベストというものをお出ししますが、それを生徒さんにお教えしてゆくと、そこでまた新たな気づきや改善点が出てきたりして。

なので、教室でお伝えすることは、いつでも一番フレッシュなものです。昨日よりは今日。今日よりは明日。いつでも一番イキイキとしたレシピや料理をみなさんにお伝えできれば、と思っています。

オリーブオイル

2019.03.04 │ ブログ

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先日オリーブオイルの記事を書いてから、ナイスタイミングでエキストラバージンオリーブオイル講習のお誘いを受けました。飲料全般にすごーく造詣の深い真鍋景妃先生が「この人の知識はただものではない!」とおっしゃる宮脇靖子先生。「オリーブオイルも飲料のひとつという感覚」と伺って、そうか!確かにオリーブの絞り汁だもん!おもしろそう!!と思い、早速参加してきました。

エキストラバージンオリーブオイルについての基礎的なことを教わった後、ギリシャ産、スペイン産、イタリアプーリア産、イタリアシチリア産、日本で売られているもの、の5種類をテイスティングさせていただきました。

どれも全然違ってすごく面白かったのですが、ポリフェノールをたくさん含んだエキストラバージンオリーブオイルだけが持つ、「辛さ」の感覚は初めて、しっかり身についたように思います。何の調味料も、同時に味を比べるとわかることがたくさんありますね。

シチリア産やスペイン産はこれまでも使ったことがあったので比較的馴染みがあったのですが、ギリシャ産とプーリア産は、全く別方向の使い勝手が感じられて面白いなと思いました。ギリシャのは南イタリアのものほど癖がないので、和食や中華に使ったり、バターと組み合わせたりするときにも使いやすそう。プーリアの方は、まさに前回の記事で書いた「bio INTINI」ですが、このオリーブオイルは超強烈で、だんだん病みつきになっていく恐ろしい味だ!(ネットでも売られているみたいなので、興味のある方はぜひ試してみてください^^)この辛さや苦味がないと物足りなくなってきた自分にびっくりです。

その後全く別ルートで南米チリのオリーブオイルとも出会いました。こちらは、オーガニックの低温圧搾にも関わらずコスパ抜群で(ワインと同じですね)、コクがあって、南イタリアのものほど青っぽくなく、普段の料理にはすごく使いやすいかも〜。さっそく今月の教室で使いますね。

ああ、新しいことに目が開くのは楽しいなあ。オリーブオイル、しばらくハマりそうです!

 

スウェーデンのジャム

2019.03.03 │ ブログ

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去年スウェーデンで買ったジャムの最後の一本がなくなった。一番好きな黄色いベリーのやつ。

神戸に来てから、平日の朝はごはん、休日だけパンケーキなので、土日の朝にゆっくりゆっくり食べていた。最後のひとすくいになってからは、なんだかスウェーデンが終わってしまうようで、ほかのジャムばかりに手が伸びた。

今朝、いよいよ底をついたから、ヨーグルトを入れて(← この食べ方、お行儀悪いけど、好きなんです(^_-))、ぜーんぶ食べて、洗ってシールもはがした。

今もスウェーデンの海は凍っているだろうな。外に出ると耳がツンと切れそうで、フィーカの時間にはシナモンの香りが恋しくなるんだろうな。

キッズレッスン続き

2019.02.28 │ ブログ

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さて、キッズレッスンの本番です。「今日は君たちはコックさんだからね!やるよー!」と掛け声をかけて開始です。

時々「道具の取り合い」とか始まりますが(笑)、想像していたよりみんな集中力があり、料理はどんどん進みました。

やってもらったことは以下の通り

・かぼちゃのポタージュのミキサーがけ(機械のスイッチを押すの、男子大好き)

・きんぴらごぼうの人参切り(きんぴらごぼうは食べられると言うことでしたので。薄切りまではこちらでやり、千切りだけしてもらいましたが、ていねいに切ってました!途中でつまみ食いも)

・揚げたパリパリほうれん草を揉んで砕いてもらう(「このほうれん草うまーい」と言って、グシャッ。1人は「ほうれん草きらいやー」と言って逃げ腰^^)

・お肉と舞茸を炒めてタレを絡める(炒めの仕上げだけこちらで)

・ゴマをする(「僕ゴマ大好きなんや!」と言いながらすってくれました。いい香りだったねえ。)

・ごぼうと人参を炒める(調味料を入れるところからはこちらで)

・炒めたきんぴらにゴマを絡める

・薄焼き卵の型抜き(星型が人気。抜いた星の数を数える。途中から「100個!」)

・ごはんに炒めたお肉と砕いたほうれん草を混ぜる

・お皿に盛り付ける

・盛り付けたところに卵を散らす

わざと調理台に丸のままの野菜や揚げたほうれん草を置いておいたのですが、色がきれいだからつまみたくなるんですね。料理には使わなかったのですが、トマトやパプリカもどんどん自分たちで切ってかじっていました。

「野菜全般嫌いだけど、葉物は特に嫌いで全然食べない。」とお話を聞いていたので、ほうれん草は素揚げにしてみました。それを、炒めて甘辛く味付けたお肉(舞茸も一緒に)と一緒に混ぜごはんにしたのですが、全部パクパク食べていましたよ。

キッズのレッスンは大人のレッスンとは全く違う肉体的な疲れ(クタクタ!)がありましたが、なんて楽しくて、やりがいのあることだろうか、と私は爽快な気持ちになりました。

みんなで手分けをして一つのものを作ったり、実際に食材を触って匂いをかいだりつまんだり、「僕が切ったの食べてみー!」「いらーん」「うまーい」と言い合ったり、水色の皿じゃないとイヤや!と取り合いの喧嘩をしたり(笑)、そういうこと全部が楽しいよね。食べるってただ栄養をとることじゃないし、料理は単なる作業ではない。君たちのこれからの人生に、食べることにまつわる楽しさや作ることの喜びが、たくさんありますように。

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