料理研究家 濱田美里

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3月の『郷土料理〜山口篇〜』が終わりました。

2016.03.22 │ お料理教室

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3月の〜山口篇〜が終わりました。
お酢を一切使わずに、夏みかんの絞り汁を使って作った『夏みかん寿司』
お母さんは中国野菜のサイシン、お父さんはブロッコリーで、山口県で品種改良されてできた
オリジナル野菜”はなっこりー”とワカメと鯛を紙包み焼きに。
みんなで馬毛の裏ごしでこした滑らか里芋と長州鶏をつかった『里芋まんじゅう』
シャキシャキとした歯ざわりと腰のある粘り、味のよさが格別!な岩国れんこんを使用したステーキ。
デザートは、香り高い獺祭の酒粕を使用したチーズケーキでした。
今月も山口県の食材や調理法に、たくさんの発見がありましたね。

◎生徒さんの感想

・夏みかんの優しい甘さとやわらかい酸味ではじめて頂くとても美味しいお寿司でした。
里イモの絹のような口あたりにも感激です。きっと二度とたべれないかも…。
日本の手仕事のすばらしさを実感し、お道具の大切さも実感しました。
鯛のオーブン焼きは大好きな味です。ワカメを沢山食べたくなりました。
獺祭のケーキは期待以上に美味しく、酒粕をあまり使ったことがないのでチャレンジしたいです。

・夏みかん寿司は、やさしい味がしてとても好きでした。
里イモのうらごしが大変でしたけど楽しかったです。中のあんがとてもおいしかったので、
とりそぼろごはんも良いなぁと思いました。
ワカメ鯛は、すごく味がしみていて、ワカメがおいしかったです。
なにか、ちがう魚でできるか、ためしてみたいです。
レンコンが、いつものレンコンでなくてびっくりしました。
チーズケーキは、すごくおいしくて、ちょっと感動しました。

・夏みかん寿司がやさしい酸味と甘さで、ものすごくおいしかったです。
すし飯を作る時の冷まし具合がわからなくて完全に冷えるまでさましてしまっていたので、
水分がとんでいなくてびしょびしょなのに冷たい…という失敗作になっていました。
ふんわりとした口あたりめざしてやってみたいと思います。
ていねいに裏ごしした里芋のなめらかさが絶品でした。
裏ごしの仕方も本当に勉強になりました。次回も楽しみにしております。

3月の『山口篇』ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございます。

スタッフ:松本


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