ケーキ屋さん
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スウェーデン滞在もあと1週間となりました。
突然の秋の訪れと時同じくして、こちらの人達のバカンスも終わりを迎えたようで、16時台の電車に乗ると、やや通勤ラッシュ(今まではガラガラだった。この国のラッシュはこの時間帯みたい)だし、午前中から近所の保育園やプレスクールにも子ども達の姿が。(バカンス中は保育園も休みだったらしい)
私は久しぶりにオーデンプラン(ストックホルムの代官山^_^)の公園へ。天気がいい日は、写真のように空気を入れて膨らませるベッド⁉︎に寝転んでいる人とかいて、超気持ち良さそうです。15時くらいには、ちっちゃな子どもたちがたくさん!その子たちを連れてきている親の男女比がまるっきり半々(日によっては男性の方が多い)なのは、さすが北欧ですね。
スウェーデンの社会や家庭のあり方を眺めていると、「シェアする」ことや、生活を大切にすることに対する、徹底した覚悟を感じます。
彼らはまだまだ変化の途上と話していたけれど、この豊かさ(高い税率など鑑みた上でも、やはり幸福度の高さを感じざるを得ない)は、すごく合理的で成熟した判断の積み重ねの結果のように見えます。ほんとうに大人っぽい国だと思う。一面だけを取り入れることは難しいかもしれないけど、この姿勢や思考の仕方には学ぶところがたくさんあるように感じます。
ところでオーデンプランは、私にとっては、超危険地帯。好みの器だらけのアンティークショップを見つけてしまいましたー!
2018.08.13 │ ブログ
[ベリーについての考察]
先日エステルマルムにある、おいしいホットドッグ屋さんに行きました。
(「OSTERMLMS KORVSPECIALIST」というお店。
ちなみにKORVというのはソーセージのこと)
メニューのなにもかも興味深かったけど、悩みに悩んで、
結局牛肉のソーセージと羊肉のソーセージに。
5分ほど待って出てきたのがこれです(写真)。
羊の方はピリッとしてかなりスパイシー。
パンはスウェーデンにしては珍しくバタール状のリーンな白パンで、
(切り込みは無く、つっこんである)
パニーニマシンらしきものでこんがりと両面焼いてあります。
その焼き具合も、パンそのものも、ソーセージの味も、
一緒に挟まったザワークラウトも、マスタードも、全部がおいしい!
こりゃあ、ありそうでない、いいお店だわ、と喜びました。
帰りは、近くにあるエステルマルムの大きな市場に寄ったので、
スウェーデンの野生ブルーベリーと赤いスグリ(カシス)を買いました。
(前述の如く、ベリーに燃えている私は、毎日何らかのベリーを入手)
ごきげんに帰りの電車に乗った頃から、だんだん胃が重くなってきました。
この日はちょっと油っぽい外食が続いたのです。
(ホットドッグのせいというよりは胃が疲れていた)
胃の強くない、やわな東洋人の私は、ワカモトでも飲みたいわあという気分になります。
ああ、胃がもたれるわあ。
アパートに着いて、おやつに先ほどのブルーベリーとカシスをかじってみました。
カシスはすっごくすっぱい!
おやつというより「これ肝臓に効きそうだわー。」という感じの味です。
ブルーベリーの方も、野生種なので、ちっちゃくて苦みや酸味がかなり強い。
そして食べているうちに気が付きました。
胃がすっかり軽くなっていることに!!
特に強力と感じたのは、カシスの方でした。
胃もたれなど始めからなかったかのようなスッキリ感です。
(そのうえ、トマトのような体を冷やす感じもありません)
これすごいわ!まじすごい。
からだに入った脂を、なかったことにしてしまうほどの浄化力!
驚異の抗酸化作用。
私が日本でこれに一番近いと感じるものは梅ですね。
とくに梅肉エキスと梅干し。
生で食べると毒になるほどの、強烈な酸味と苦みを持つ点も、
これらのベリーとよく似ている。
毒をもって毒を制す、こういった実ものの食べ方というのは、
それぞれの国で古くからの知恵として伝わってきたのでしょうね。
ああ、この国の人がミートボールに必ずリンゴンベリーのジャムを添えることは、
単に味や色のアクセントのためだけではないのだなあ。
ベリーが旬の時期に再訪できて、よかった。
この国の食文化の根っこのところに、ちょっとだけ手を触れられたような瞬間でした。
2018.08.12 │ ブログ